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女優さんのような“整った顔立ち”は存在するだけで美しいですが
私のような一般ピーポーはどうしたってそのようにはいかないでしょう。
誰もがかつて持っていた“若さ”とは次第に“若々しさ”に形を変えていくように感じますし
“整った顔立ち”でないことや“年齢を重ねる”ことは
どちらかというとネガティブなイメージがあるように思いますが
でも私は今の自分であることや、年齢を重ねることにプラスのイメージを持っていて
カラーコンサルタントをしていなかったら絶対に発見できなかったと思えるほど
“若々しさ”を知ることからの“自分らしさ”を表現することに魅力を感じています。
このことを知って頂くと
もしかしたら年を取ることをネガティブに感じていらっしゃる方も
年を重ねることが楽しみと思ってもらえるかもしれません。
いくつになっても、やっぱり人は「見た目が大事」
最後までお付き合い頂ければ幸いです。
オシャレ迷子・・・病的なわたしは心も見た目も病んでいた
洋裁が得意な母の影響もあり、幼少期の夢は「洋服のデザイナー」
お絵かきではいつもお姫様の何段もフリルのあるゴージャスなドレスを描いていました。
そんなオシャレを夢見ていた乙女な私も
だんだんとオシャレから縁遠くなっていきます。
特に部活動が始まってからというもの、自分が女の子だという意識はどこか遠くに置いてきてしまったかのように男らしくたくましくなっていき
「オシャレでも女の子らしくもない私」はいつも人の目を気にしてばかりいました。
そして妊娠中、環境の変化に対応できず人の目ばかり気にしていたわたしは
夫婦関係や友人関係はうまくいかず
とうとう人前に出ることができないくらい、だんだんと心と身体のバランスが崩れていき、
見た目のお手入れをする余裕もないほど、心はボロボロになっていました。
なんとか見た目だけ人並みに変えて仕事に復帰
そんな時たまたま夫の紹介でパーソナルカラー診断を受けることになります。
見た目も心もボロボロだった私は
似合うと教えてもらった結果に沿って、クローゼットを整理しました。
家の中の服を全部見ても、3分の2は似合わない色の服。ショック~
特に似合うと言われた茶色の服など1着もなくて
仕事復帰に向けてあらゆる装飾品を買い換えました。
自分の似合う色を知ったうえで、洋服売り場の洋服たちを見てると
今まで家族や友人に言われた「この服似合ってるね!」の言葉を思い出します。
その言葉、信じられてなかっただけだったんだな・・・
そして、新たな装いを味方につけて
仕事に復帰です。
似合うを知り、そして私は「茶色い人」になった
さて!新しい装いに自信をもって出勤。
しかし、私が思っているほど私の変化にみんな気づいていません。
何しろ、育児休暇明けですからね。
もともとそんな感じだったよね~くらいの感じで
誰も私の見た目に触れてきません。
実は、見た目ってとてもデリケートな問題だったりしますよね。
以前のわたしは自信がなくて、ちょっとおしゃれな人の前に出ると緊張して
と心の中で叫んでいたものです。
しかし、今の私は自信があります。
そして、会社でも周りの親しい友人には話したりしていました。
すると、その話は意外と広まっていき、
それから会社の方が私の服を気にして、見てくれるようになりました。
そして、ある時後輩にこう言われます。
(あぁ~わたし、若い子に茶色の人って笑われた・・・ショック~泣)
人からの印象は操作できる
ショックすぎたわたし自信のない頃に逆戻り。
そして、その頃から仲良くさせてもらっていた
パーソナルなスタイリングをされている
目力強めの帽子好き、オシャレ先輩に勇気を出して相談してみることを思い立ちます。
とくに私はアパレルメーカーに勤めていたので、周りにオシャレな人いっぱいいたし
新しいスカートを“セールっぽい”って言われた時、すっごくショックだったんですけど、言い返せなかったし、悲しすぎてそれからすぐそのスカートすぐ捨てちゃったことがありました。
言ってくれた方に感謝しなきゃ!
セールっぽいのも茶色い人って言われるのも嫌だし、わたし可愛くなりたいんですけどどうしたらいいですか?
セルフイメージを上げるために必要なものはたった1つだけだった
パーソナルカラーのセミナーなんかでよく聞くけど、
【第一印象は短くて3秒で決まり、その印象は2~3年変わらない。そして、その印象の決定要素の70%が身につけている色で決まる】(一般社団法人CAD’Sより引用)
これは身につけている色によって表情の見え方が変わるってことなの。
ここまではわかる?
あとは、目ね。
それに、色の効果が加わって、全てが影響し合ってできているものが“顔”っていったらどう思う?
でもね、キレイな人はみんな知ってることだったりして
“今日も素敵ですね”って
素早い変化と他者からの承認で人は見違えるほど自信をつける
それから、自分に時間や手をかけるようになって変わったことがあります。
それは
“自分の見た目を気にしなくなったこと”
気づけば人からどう見られているかと考える時間が、極端に減ったかなと思ったりします。
と思うことが減るだけで、こんなに気持ちが晴れやかになるんだと思ったほどです。
自分に自信のなかった私は
知るだけじゃもったいない。使い方を知るためのパーソナルカラー実践コース
今では身近な人や出張するほど遠方の方からお問い合わせいただく
パーソナルカラー診断。
お一人での診断も承っていますが
最近の私は断然、“お友達と一緒にカラー診断3回コース”の方をオススメします。
大切なことは診断結果ではなく
変化を楽しみながら診断結果を活かしていくこと。
楽しむ際には同じように変化を共有できて一緒に喜べるお友達がいると
いいと思ったりするんです。
そして
内側から輝き人に影響を与え続けるあなたが
どういう人生を生きていくことを決めるのか
それを見届けるのも楽しみの一つとなっています。
私の場合は娘が2人いますので
“ママみたいにオシャレを楽しみたい!”と思ってもらえるような
母親でいたいなぁと思ったりします。
ママだからこそ、オシャレでいる。
この仕事をはじめてから出会うたくさんの子どもたちを見ても
子どもだってオシャレで可愛いママが好き。
そんなことを感じたりしています。
まとめ
いくつになっても、やっぱり人は見た目が大事
いかがでしたでしょうか?
自分に自信のなかった私が
見た目を変えることで自信を持てるようになったきっかけは
服の色を変えたことよりも
“髪を切ったことをみんなに褒めてもらったこと”と
“ずっと悩んでいた肌がキレイになったこと”だったりします。
鏡を見ることが嫌いで目をそらし続けた私が
日々の生活習慣の見直して、自分の中で起こっている変化を実感することで
それまでの自分からどんどん新しい自分にチャレンジできるように
なっていったかなと思ったりします。
大切なことは
【見た目・心・身体】それぞれのバランスを整えること。
それは【顔】に表れますよ。
そのために衣・食・住など
丁寧に生きる生活へ見直したり、
喜びを共有できたり、お互いの変化に気づける人間関係を作っていくことが
素敵に変化する近道だったりします。
自分をお姫様だと思って大切に扱うこと
人に言わなくったって、自分で思ってたらよかったりします。
これからも続けていきたいですね。
わたしにもできているので
あなたにもお役に立てるかもしれません。