目次
子どもの写真をSNSで発信するイメージは
どちらかというと
危ないとか親の勝手とか
ネガティブなイメージがあるように思います。
でも私は、子どもの写真をSNSで発信することに対して
もの凄くプラスのイメージを持っていて
子どもの写真をSNSで発信するをしてこなかったら
絶対に発見できなかったと思えるほど
子どもの写真をSNSで発信するということに魅力を感じています。
このことを知って頂くと
もしかしたら子どもの写真をSNSで発信するのことを
ネガティブに感じていらっしゃる方も
子どもの写真をSNSで発信するが楽しいと思ってもらえるかもしれません。
ママの自己満足じゃない!子どもの写真を発信することで自己肯定感を爆上げするSNS活用子育て法とは?
最後までお付き合いいただければ幸いです。
SNSという怖いものから子どもを守れ!学校からの通達
娘が小学校から
子どもをSNSにに関するこんなアンケートを持って帰ってきました。
あなたのご両親(保護者の方)はあなたの顔をSNSに載せていますか?
YES or NO
SNSの普及が進むにつれて
学校が子どもを守るために
危ないこととして
調査するっていう話をよく聞くようになったけど
我が家では
私がネットを使ってインフルエンサーやオンライン講師として
仕事の発信をしながら
日々SNSを使って人と交流しているということもあり
とても身近なものだからこそ
学校から危ないからやめてください
ともとれるプリントが配布されてやや困惑しました。
日々の出来事や行事では
子どもの顔を出すことがあったり
夫婦の話では主人との写真を載せることがあったりします。
SNSで発信することってあんまりよくないことって思われているってことだよね・・・
私は芸能人じゃないし、別に気にしなくていいかなとも思うけど
私の顔は出しても、子どもの顔を出すのはやめた方がいいのかなぁ
私はSNSで世界が広がった!娘たちもSNSで顔出しして大喜び
発信について迷い、私の仕事についての発信も
何だかやったらいけないような気がして
控えていくことが増えていきました。
するとそれまで毎日投稿していたSNSのフォロワーさんから
直接メッセージが届くようになったんです。
なつこさん、お元気ですか?
いつも元気な投稿を楽しみにしていますが、最近投稿がなかったので
何かあったのか気になって連絡してしまいました。
何もなかったらいいんです。
これからもポジティブはなつこさんの考え方やお子さんたちとの様子など
楽しみにしています。
うれしい。
とにかくうれしいこのメッセージ。
私が迷っている間に、私を待っていてくれる人がいた。
ありがとう~フォロワー様~
そして
私の自撮りもビジネスについての投稿も再開。
娘たちとの楽しいこともどんどん出して、
もっとSNSを楽しんでいこうね!!
娘を食い物にして・・・娘を危険から守りたい
楽しい毎日の出来事を発信していた私ですが
そんな日々の投稿を見つけた兄から激怒されたんです。
母親のくせに娘たちの危険にさらしてバカなのか?
自分の仕事のために娘を食い物にして。最低の母親だな!
私はとんでもないことをしてしまったんじゃないか?)
(食い物になんてしてないし。まだ・・・)
他にも
以前の師事していた方から
〝あなたのことはみんな間違っていると言っていますよ〟
って言われたり
以前、隣の家に住んでいたおじさんから
娘たち目当てのプレゼント攻撃が止まらなかったり
極めつけはSNSのフォロワーの男性からの言葉。
〝娘さんかわいいですね。結婚したいんで、富山に行っていいですか?〟
娘が誘拐される
娘が・・・娘が・・・
私のせいで傷つくことになる・・・
心底ゾッとして、身体中の毛という毛が逆立ったような気がするくらい
恐怖を感じたんです。
娘たちは守らないといけない。娘をSNSに上げるのはもうやめよう!
娘たちを可愛い可愛いと言って育ててきましたが
その可愛さを外に出すと
怖いことになる。
その恐怖が私の行動を変えたのでした。
娘たちの笑顔・・・母の背中を見た娘たちの新しい役割
娘たちを守るためにSNSで発信することをやめて
私のことだけを細々と発信し続けていたんですが
ある日、娘たちがドレスを着たり
バスタオルをマントにして変装を楽しんでいて
でもママの友達でしょ!だから怖くないよ
それよりかわいいって言ってくれるか確かめたい!
じゃ写真撮ろう!
SNSに上げる前に、確認するから、ちょっと待ってて
そして、関係各所に確認。
ヤダ~早くいってよ!わかった。じゃ、私たちのこと発信していくから楽しみに待っててね。
わかった。じゃ出しちゃうからねー
娘たちの写真をネットに出すことについてどうしようか迷っているんですが、お義母さんはどう思いますか?
え?いいんですか?ご近所さんのお孫さんがテレビに出てて、おばあちゃんが自慢してる。
そうですか~そういう時代って感じてるお義母さん、さすがですね~
安全に気をつけながら娘たちの気持ちを尊重していきます
これで一安心。
私たちのことで傷つく人がいてはいけない。
それより楽しみにしていてくれたってことがわかって嬉しかったなぁ♡
やっていいんじゃないの?
娘たちだって君が楽しそうにしているのを見てたんだから、自分を発信することをダメだって言えないだろ
そして、娘たちと話し合います。
2人は何を発信したいの?
そして、また前のような投稿を楽しむ生活が始まって
七五三の着物が届いたときに
娘たちが試しに着物を着た姿を投稿してみたんです。
しばらく黙ってみている長女の表情がみるみるうちに
いつも私には見せないような嬉しそうな
どこか満たされたような顔になっていく。
やる理由が明確な娘たちのパフォーマンスが磨かれて得たもの
SNSでつながった私の友人やフォロワーさんから届く
〝娘さんかわいいですね〟
のコメントに
娘が異常に喜んでいるというより、満たされている様子を感じて
ピンときた私。
ママの友達にもかわいいって言ってもらえると本当に嬉しいの。
でもママの友達は他にもいろんな人を見てるのに
私を可愛いって言ってくれているから
本当の言葉でしょ
ここから感じたのは
娘たちは私以外の人からの可愛いという承認の言葉に
心を満たして自信を持って
グングンと自己肯定感を上げているということ。
自己肯定感という根拠なく〝私はできる!〟と思える力が育っている。
そして、ママの友達という世界は安全だと
信じているということ。
だとしたら、私の友達を信頼できるに限っていけばイイだけのことなんだ!
幼少期に主に両親とのかかわりを通じて
作られる思い込みや観念は
0才から5才ごろまでに作られる
親や環境から愛情を受け取る、または愛情不足によって育まれるものは
インナーチャイルド、
6才から12才までに作られる
両親からの思考パターンが子どものにそのままうつる
インナーペアレントと呼ばれ
この2つを合わせて
リミッティングビリーフと言います。
娘たちにとってこの価値観や信念を作る大切な時期に
信頼できる人にたくさんの承認の言葉を受けて
どんどん自分を好きになって
何でもチャレンジしたい!
私ならできると思う!
という自己肯定感を高めていっているように感じています。
私が考える子どもの自己肯定感を上げるためのSNS活用子育て法
子どもをたくさんのママの友達の中で
承認の言葉を受け取ることによって
娘たちが自分を好きになったり
自信をもって行動ができつつある。
そんな心の成長を感じているからこそ
私がおすすめしたいのが
子どもの写真をSNSにアップすることだったりしますが
ただ、やみくもに自分のかわいいお子さんを
SNSにアップすることはお勧めできません。
大切なのは、管理する親がSNSの特徴や効果、
そして危険の可能性とその危険の回避方法を
知っておくことだと思っています。
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子どもの自己肯定感を上げながら
発信をする前に気を付けてほしいポイント4つをお伝えしていきます。
①住まいを特定されない配慮
私は富山県富山市とまでは公開していますが
詳しい番地を公開していないのはもちろん
投稿時の写真などにも場所が特定されるような
背景の建物などが写らないように気を付けています。
自宅近くの写真などは特に
アップする前に気を付けて
消すかまたはスタンプなどの加工をしています。
アップ写真の黒目に移った景色から場所を特定するなんて
事件もあったりしますから
気を付けるに越したことはないですね。
②名前、学校名など特定されない配慮
子どもが名札をつけてたらとるし
制服を着ていたら着替えるように促しています。
③家を空けるときは事後報告
これから行ってきます!
などの投稿は自分の家に誰もいませんよ
という投稿になってしまいます。
空き巣など事件に巻き込まれないように
日程ははっきり言わないようにしています。ㅤ
④自分の家のルールを人に押し付けない
これは自分の家での投稿に対するルールなので
基本的に他のご家族やお友達が写らないようにしています。
私たちが楽しく発信を続けていくために
他の皆さんにご迷惑をかけないように
また誰も傷つかないように配慮しています。
ここにある発信に対指摘をつけている内容は
ほんの一部ですが
SNS初心者でも楽しく発信をするための
オンライン講座をしています。
SNSの知識を持った親が
SNSは怖いものではなく
世界中と繋がれる可能性がたくさんある楽しいものなんだよ
っていう価値観を子どもに伝えていけるといいなと
と思ったりしています。
子どもを守りながら、与えていく最高のギフト
私は仕事で自分の発信の仕方を研究しながらも
家族や娘たちと発信について話し合う機会が多かったからこそ
肩書を発信デザイナ―として
<楽しく発信しながら、私らしい生き方や稼ぎ方を手にして
人生をデザインしていく>
というコンセプトで
ネットを使ってビジネスや集客をしたり
自分のことをもっと表現したい、仲間を増やしたいという方に
ブログやSNSを使って発信の方法を教える
という講師業をしています。
そんな発信という仕事への試行錯誤を近くで見ている娘たちは
私はただここにいるだけで家族だけでなく、世界中から愛されている
という自己肯定感を持ちつつあるだけでなく
応援されているという安心感を感じているように思います。
周りの人の応援の声を受け取って
自分ができることを全力でやる
という心が育っている娘たちは
運動会や発表会で頑張る姿で
私たち大人を勇気づけてくれているように思います。
自分は何をしなくても愛される存在である
こう思える環境に身を置くことで
自己肯定感を育み
大人になってから自分らしさとはなにか?
社会での自分の役割とはなにか?
に迷うことなく自信をもって進める心を
育てていってほしいなと思ったりしています。
愛していくことだけだけど
子どもは親以外の言葉も合わせて受け取ることで
より自分の才能に確信を持っていくのかもなぁ
まとめ
ママの自己満足じゃない!子どもの写真を発信することで自己肯定感を爆上げするSNS活用子育て法
いかがでしたか?
インフルエンサーで発信デザイナーという仕事を通して
試行錯誤しながら発信と子育てをしてきた
私が見つけた
SNSを活用した子育て方法。
昔だったらご近所さんなど
たくさんの大人の目があったかもしれませんが
現代の社会ではそういった交流が確実に減っています。
むしろ大人が声をかけると
小学校から不審者情報として
メールが来てしまうくらい子どもと大人の距離がある今、
子どもが大人に触れ合う事って
絶対的に少ないのが現実。
だからといって
親だけの限られた価値観で子育てしなくてはと
プレッシャーを感じることはありません。
家から出なくても
人と会わなくても
SNSなら使っていけます。
危険なことは子どもを守るためといって
先回りして全て取り上げてしまうのではなく
子どもが安全にやりたいことができるように
環境を与える大人や親が
知識を深めていけるといいのではないかなと思います。
SNSはこれからも
生活に密着した発信ツールとして
続いていくのであれば
今は大人が管理できる環境だとしても
思春期になって自分を守るための行動や判断ができるように
楽しいことと自分を守るためのスキルを
両方伝えていける親になっていきたいなと思っています。
私の経験があなたのヒントになったら嬉しいです。
どうしよう!なんも考えないで載せちゃってたなぁ