目次
フリーランスで自宅で仕事をしていると
収入が安定しないとか
人と出会う機会が少ないとか
外に出ないからストレスが溜まりそう
などとマイナスに思われることがい多い上に
このコロナで
小学校は休校、幼稚園は休園。
自宅で仕事なので
誰かに預けなくては働けないという不安は
なかったものの
やる仕事は決まっているのに
子どもにかかる家事が増えるし
かまっている時間がとれない。
しかし、私は
自分がオンラインで仕事していることと
コロナで子どもたちの在宅が続いたこと
ものすごくプラスのイメージを持っていて
長く続く家時間があったからこそ
子どもがこんなに成長することも
仲が良くなることも
なかったように感じています。
コロナ休校を乗り越えた!娘2人を夢中にさせた在宅ワークママの必勝子育て法
最後まで読んでもらえたら幸いです。
コロナで休校。かまってやれない私と、何もしない娘たち
コロナの影響で小学校2年生になった長女と
幼稚園年長さんの次女は在宅しています。
もともと我が家の教育方針は
”自分のことは自分でやる”
っていうスタンスだったんですね。
だから忘れ物しても
忘れ物をしたことを怒るとかじゃなくて
次どうしたら忘れ物しないか自分で考えてみたら?
って感じで
割と口出ししないで
失敗して覚えろ!的な
ある意味スパルタだと思うんですよねぇ。
こんな感じだから、学校や幼稚園の先生にも
とか懇談会で事前に話していると、
意外にも理解のある先生ばかりで
娘さんは確かに忘れ物はありますが、
忘れたことを隠さず素直に話していますし
忘れたから次どうしようって自ら考えている様子が見えますよ
それにしても、本当素晴らしい先生に恵まれたなぁ
そんな学年からの進級時期に始まった
自宅待機の自粛生活。
小学校は春休み前から休みで
どうやら春休みの宿題は噂で”出さなくていい”と
聞いたらしくまったく宿題に手をつけない長女。
勉強しないで困るのは自分だから、困らないと勉強しないよ
それからというもの娘たちは2人とも
宿題もお勉強もしなし、
動画ばっかり見ているし、
テレビばっかり見ているし、
勝手におやつを食べてボロボロこぼしたり
部屋はおもちゃが出っぱなしで片づけない。
どんどん退化していっているような…
ことあるごとに私に声をかけてきて
ママ~おなか減った~
ママ~のど乾いた~
姉ちゃんが~妹が~
ママ~
結構我慢したよ。
子どもたちもストレス溜まってるだろうから
かわいそうだよなって。でもカオス状態の部屋を見て…
”やりたいことリスト”で1日のスケジュールを作ってみる
毎日毎日、ヒマしてる娘たちに
私から提案してみます。
そして、朝食の時間にやりたいことを
紙に書き出したんです。
・自転車の練習がしたい
・卵焼きを作る練習がしたい
・タイピングの練習がしたい
娘たちのやりたいことと
私のスケジュールを見て
ってその日の
タイムスケジュールを組み立てていったんですね。
自分がやりたいことには正直な子どもたち。
やらない娘たちと怒る私の繰り返し
しかし、やりたいことがやれてたとしても
お友達と遊んでいた時に比べたらつまんない。
そして、毎日朝昼夕
喧嘩して姉妹のどっちかが泣く。
妹って全然負けないんだよね~!
正直、私は女兄弟がいないんで
姉妹がこんなに仲が悪いなんて知りませんでした…
姉はお友達みんなに本当に優しくて
小さな先生みたいな子なのに
妹だけには優しくない。
妹は友達も先生も虜にするくらい
本当に可愛らしいのに
姉にだけは可愛げはない。
そして、喧嘩が始まると必ず起こるのが
さらには、喧嘩ばかりで片づけられない娘たちの代わりに
1日に5回は掃除機をかける始末。
そして、私は片づけない娘たちにまたイライラ…
仕事になんないよ!
仕事を通して、家庭内子弟制度を作成
あっという間に毎日が過ぎていく。
やりたいことが終わらずに、夜中に働くことが続いて。
そこで、あることを思いつきます。
そして、いつものように
騒がしい朝がやってきます。
まず自分でやってみて、できなかったらできる人に聞くことにしない?
パパもわからなかったら、パパにもっとわかる人に聞いてって頼んでみようよ
じいちゃん、ばぁちゃんだって、パパとママより死んじゃうかもしれないよね。
もし、パパとママが先に死んじゃったら、2人で協力して生きていかないといけないよね。
今から練習しておいた方がいいよ!早いに越したことない!
で解決しなかったら、姉ちゃんがママに相談する。ここで妹ちゃんが飛び越えてママに相談してきちゃだめだからね。
これで、みんなの悩みは絶対に解決するね!
よしよし、これで2人から来ていたお願い攻撃が少しは減るはず。
うまく機能するかなぁ~
お手伝いじゃなくて仕事を依頼
例えばお掃除だったらどんなことができる?
仕事ですからね。わざわざ契約書を作ってね。
<契約書>
◆期間・今日から2週間。朝9時までに終わらせる。
◆業務内容
姉→玄関掃除・スティック掃除機のゴミ出し・パパに掃除機をかけてって声をかける。
妹→トイレ掃除・洗面所掃除・花に水をやる
◆依頼主・ママ
◆報酬・200円、先払い・後払い選択可能
◆サイン
字の練習中の妹ちゃんも
頑張って自分の名前書きましたよ。
そして、契約成立!
その日からお仕事が始まりました。
私が仕事としてこだわったことは
まず身支度を整えること。
寝ぼけてダラダラテレビを見てるときは
服だって着替えない、髪を縛らないって
ボサボサだったんだけど
朝9時までに仕事を終わらせるの中には
仕事をする準備も済ませることが含まれている!
着替えて顔洗って、気合入れてお仕事はじめましょう!
そんな声掛けから
1日がスタートしています。
できないことができるようになると現れえる次のステージ
お仕事契約の2週間、
これはお仕事やりますっていうサインだから、
やり切ったらお金をもらえるし、
やらなかったらお金もらえないんだ。
今やめちゃったらお金もらえなくってもいいの?
納得しないサインはしちゃいけない。
そんなことも教えることができたらいいな(笑)
とお金大好き姉妹を刺激しつつ、
そんなこんなで、2週間がたち
朝の掃除が習慣になりつつ
家がピカピカ。
そして、ここからが次のステージ。
もう一度、娘たちに提案します。
実はこの考え方、
私のビジネスでの考え方だったりします。
”自分ができなかったことができるようになって
それが教えられるようになると仕事になる”
ビジネス経験が豊富でもないのに
こんなことを考えながら仕事している人が
他にいるのかはわからないけど(笑)
チャレンジ継続中!子弟制度で教える力が育つ
今までやってきたことを教えながら
これからやる新しいことを教わる。
姉妹の不思議な関係性は
このお仕事に関してはとても良好で
驚くことに2人とも
教わるときはいつも通りなのに
教える側になると
突然敬語になっているんだよね。
一緒にやっていくんで、わからなかったら言ってくださいね
これは学校や幼稚園の影響なのか
動画を見てる影響なのか。
どうやったら伝わるのか?
どうやったら自分がやってきたことを相手ができるようになるのか?
どうやったら家にお金がたまるのか?
どうやったら200円もらえるのか?
そんなことを考えながら
姉妹で教えたり、教わったりしている姿を見て
そういうときって喧嘩もしないし、
泣かないし、ママ~ってこないし
本当に静かに同じ目的をもって、協力して業務にあたってるって感じ。
仕事が終わるころに
では足りないものは今日買いに行って、明日の仕事に備えましょう!
もう、7歳5歳ってことを忘れるやり取りをしています。
こんないい目をしてる子は、これからきっとなんでもできるはずと信じる!
子どもの生き抜く力を育てるためには、ママの品を上げること
こんな風に子どもに仕事を依頼したり
子どもを子ども扱いしないってことができるのは
私の品(才能や性格)が関係しているなと思っているんです。
私はもともと性格が子供っぽいところがあったんだけど
社会人になってからは
そんな性格がバレないように一生懸命隠して
って生きてきたんだけど
やっぱりそれって、無理があって
周りからも自分自身でも違和感があったから
生きづらかったし、子育てというか大人という自信がなかったなぁって。
でも、たまたまブログを書くことを通して
自分の品(才能や性格)を知って
在宅でビジネスを始めたとき
私は子どもたちに
大人だから偉いわけでもないし、子どもだからわがままばっかりしていいわけでもない。
だから、家族みんなで助け合っていきたいの!
って伝えられたんです。
どうして生き苦しいのか
どうしてこんなに頑張りすぎちゃうのか
どうしてイライラしちゃうのか
どうして人の目ばかり気にしちゃうのか
どうしてバカになりたいのにバカになれないのか
そんなことを考えているときって
自分の才能に気づいていないんだよね。
そして、自分の才能に気づいてない人は
子どもの才能に気づくこともできない。
だから
自分も楽しく、家族と笑顔で生活するためには
子どもの成長に一番影響を与えやすいママが
自分の品に気づいていることが
大事だなって思うんです。
私は、自分の品をブログを書きながら知ることができました。
自分の成長ストーリーでもある
ブログの書き方の考え方を通して
自分らしく生きることの楽しさを知り
子どもに仕事を依頼して
その過程で学び教えることの楽しさを
教えることができたかなぁと思っています。
まとめ
コロナ休校を乗り越えた!娘2人を夢中にさせた在宅ワークママの必勝子育て法
いかがでしたでしょうか?
もともと在宅ワークだから
自分自身の仕事の環境は変わらないものの
子どもの扱い方がわからず
家にいることで退化させてしまった私でしたが
子どもの力を信じて
私自身が取り組んでいる仕事を通じて
子どもたちの未来の一面が見られたと思っています。
子どもだからできない、頼れない。
じゃなくて
子どもだからできるやり方がある。っていうか全然できる。
そう思ってお願いしていたら
お手伝い以上の仕事だけでなく
教えるってことまでできるようになってしまった。
できなかったことができるようになって
それが人に教えられるようになると
仕事になる。
大人でもわかってない人が多いこの考え方。
これが子どものうちから
わかって経験や勉強するのと
わからないで経験や勉強するのとでは
何十年後の成し遂げることの大きさが
違うんではないかなと思っています。
まだまだ始まったばかりの私のビジネス&子育てですが
コロナでの休校・休園があったおかげで
思いついて試すことができました。
まだまだ続く
自粛生活での家時間。
みんなで気持ちよく過ごすために
品を上げて、いいところを認め合える家族に
なっていきたいなと思っています。
私の経験が何かのヒントになったらうれしいです。
P.S
私が自分の品を知ったきっかけにもなっている
自分の成長ストーリーを描いた
ストーリーブログの書き方講座をオンラインで行っています。
自分の品やブログについて興味のある方は
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